頭のうちどころが悪かった熊の話頭のうちどころが悪かった熊の話
(2007/04/02)
安東 みきえ

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出版社:理論社
ISBN:4-652-07902-8
イラスト:下和田 サチヨ


【あらすじ】
もし人生の意味に悩んだらとりあえず食べてみてください。
7つの動物ショートストーリー。
「小さな童話大賞」(毎日新聞社主催)受賞作『いただきます』収録。


【評価】
全体 ★★★★


【感想】
タイトルとイラストが気に入って読みました。
このイラストかわいいですよね〜特に熊の頭の上に『コブ』?みたいのに顔が描いてあるんですよ。
それがまたかわいい。

話は児童書?と思ってしまうようなシュールな部分もありますが、ある意味これが生きているというか自然ということなのかなと思いました。

もしも読むならば、日々のあれこれを抜きに頭ン中カラッポにしてから読んでみてください。

2007.07.10 三人目の幽霊
三人目の幽霊 (創元クライム・クラブ)三人目の幽霊
(2001/05)
大倉 崇裕

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出版社:東京創元社(創元クライム・クラブ)
ISBN:4-488-01286-8


【あらすじ】
憧れの大手出版社に入った間宮緑(まみやみどり)が研修を終えて受け取った辞令は、“「季刊落語」編集部勤務を命ず。
”座布団に坐って面白い噺をしては客を笑わせる、あの落語…?
その場で辞表を書こうかと世を儚みかけたが、せっかく入ったのにもったいない、どうにか気を取り直した。

年四回発行の落語専門誌「季刊落語」の編集部は総員二名。
唯一の上司兼相棒はこの道三十年の編集長、牧大路(まきおおみち)。
二と二を足して五にも十にもしてしまう人並み外れた洞察力の主である。
牧の手にかかると、寄席を巻き込んだ御家騒動、山荘の摩訶不思議、潰え去る喫茶店の顛末…“落ち”が見えない様々な事件が、信じがたい飛躍を見せて着地する。
時に掛け合いを演じながら、牧の辿る筋道を必死に追いかける緑。
そして今日も、落語漬けの一日が始まる―。


【評価】
全体 ★★★★


【感想】
連作短編のこの作品は落語がテーマで進められています。
正直落語全くわからないんですが・・・
お陰で(?)お気に入りの1篇は「不機嫌なソムリエ」
作品の中では異色の部類に入る落語との絡みも有りつつ、どちらかというとワインよりの色が濃い作品です。

読んでいて、作品に出てくる落語くらいは知っていたほうがもっと楽しめただろうと思いました。
そして落語に興味が湧きました。
最近CDとかになってるから聞いてみようかなぁ〜

ちなみに私はハードカバーで読みましたが、最近文庫になりました

三人目の幽霊 (創元推理文庫 M お 4-1)三人目の幽霊 (創元推理文庫 M お 4-1)
(2007/06)
大倉 崇裕

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大崎 知仁
屋上探偵~オクタン2~ミッドサマー・ボディガード

出版社:集英社(JUMP J BOOKS)
ISBN:4-08-703172-1
イラスト:遠藤達哉


【あらすじ】
屋上探偵・犬村元貞が女子高生アイドルのボディガードを引き受けた。
オーディションをめぐる陰謀が彼女を狙う!?
のどかな夏休みが一転、波乱を呼ぶ!
敏腕だけどエロス満開な探偵とふつうの新聞部員周子のデンジャラスなコンビが大活躍!


【評価】
+お気に入りキャラ  犬村元貞・番長 辻原

全体 ★★★★


【感想】
寒くなってきたこの時期に読んだ本はなんと真夏設定!
季節感が〜(笑)
夏に読んだらまた感じ方が変わったかもと後悔。

さて、オクタン2巻目。
今回はJUMP the REVOLUTIONで漫画になった水着泥棒の話がちょっぴり変わって掲載。
うーん私としては漫画の方が犬村がかっこよくて好きだなぁ〜

ま、全体の内容については前回と変わらず、レーベルを考えれば十分楽しめる作品に仕上がっていて大満足。
今から3巻目を楽しみにしてます。
というか月刊でいいので漫画連載して欲しい・・・


もちろん私の棚では1巻もそろえて平積みしてます(笑)
集英社の営業さんにも「私の趣味です!」と言って長期平積み計画進行中〜




有栖川 有栖
月光ゲーム―Yの悲劇’88

出版社:東京創元(創元推理文庫)
ISBN:4-488-41401-X
文庫番号:Mあ2-1


【あらすじ】
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々―江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。
矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。
その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく…。
いったい犯人は誰なのか。そして、現場に遺されたyの意味するものは何。


【評価】
全体 ★★★☆


【感想】
初有栖川有栖さん作品です。なぜだか突然読んでみたくなったので、とりあえずデビュー作から手をつけてみました。
まぁデビュー作なんでこんなもんかなぁと。
いろんな方の評価を見ると「殺人の動機が薄い」と。確かに殺人事件なんだからものすごい恨みがあって・・・というのも分かりますが、「後から考えれば何でこんなことで・・・」って殺人だって勿論あると思います。他人から見れば「たったそれだけのこと」でも本人にしてはその時は人を殺してしまいたいと思うほどのことだったわけですからね。
で、私の評価の低さは物語に引き込まれる感覚が少なかったので・・・ワクワクしたりドキドキしたりハラハラしたりというのが無くて、ものすごい傍観者。
淡々とつらつらと読めてしまったのがね・・・

ただ探偵役の江神二郎のキャラにはチョッと惹かれ気味。
これから魅力がどんどん出てきそうだなぁと。ここは期待しております。




化野 燐
蠱猫―人工憑霊蠱猫〈01〉

出版社:講談社ノベルス
ISBN:4-06-182421-X
イラスト:toi8


【あらすじ】
妖怪を具現化する力を持つ妖怪図譜『本草霊恠図譜』。
この禁断の書を学園内の土蔵で発見した美袋学園司書・小夜子に「有鬼派」と呼ばれる者達が次々と襲いかかる。
本の力を使い、今在る世界を根底から覆そうとする「有鬼派」、凶悪な計画の全貌を知り、本を死守する小夜子。
巨大学園都市を舞台に壮大な戦いが始まる


【評価】
+気になるキャラ 龍造寺(りゅうぞうじ)

全体 ★★★


【感想】
また読み終わってからだいぶ経ってしまいました・・・
それにしても読むのがちょっと辛かったですね。
決して面白くなかったとは思わないんですが、話の流れがなんだかのっぺりしていて読みづらかったのは確かです。
あまりにも次に続ける気満々の書き方というか盛り上がりがものすごく後半に来すぎていてそこまで到達するのに多少イヤになってしまった部分もあります。

が、続きを読んでみようと思ってしまうのはお調子者?龍造寺がちょっと気になるから(笑)
これからどうもっていくのかも気になります。