王国は星空の下 (ミステリーYA!―北斗学園七不思議)王国は星空の下
(2007/03)
篠田 真由美

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出版社:理論社(ミステリーYA!)
ISBN:978-4-652-08603-2


【あらすじ】
深い森に囲まれた全寮制の北斗学園。
中等部2年で新聞部の3人は、学園に伝わる「七不思議」を探ろうとする。
秘密結社、黒魔術、占星術…。
眩惑する謎の数々とゴシック風の建築物が織りなす学園ミステリー!

【評価】
全体 ★★★★


【感想】
最近多くなったYA(ヤングアダルト)の書籍の新シリーズを読んでみました。

面白くないわけではないんですが、ミステリとして読者に平等な情報がないまま物語が進むのが好きじゃない方には、ちょっと納得できないかも知れません。
自分の推理が完璧じゃなくても、やっぱり「こうなるのかな?」「ああなるのかな?」って読むのが楽しいと思うんですが。これはもうただ読むだけに徹するって感じで残念。
推理モノより冒険モノとおもって読めばなかなかかも。

2007.06.29 玄い女神
玄い女神―建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫)玄い女神―建築探偵桜井京介の事件簿
(2000/07)
篠田 真由美

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出版社:講談社文庫
ISBN:4-06-264940-3
文庫番号:し-54-5


【あらすじ】
旅先のインドで、橋場亜希人が不可解な「密室」死を遂げた。
10年後、橋場の恋人だった狩野都は群馬山中に「恒河館」を建て、当時の旅行仲間たち、そして桜井京介を招く。
ミステリアスな「館」で展開される真相解明劇。
そこへ、さらなる悲劇が…。
過去と現在が複雑に絡み合う謎を、京介はどう解き明かすか。


【評価】
全体 ★★★★


【感想】
相変わらず正体不明な2名によるお話しになんとも・・・
でも一作目よりは確実に読みやすく、次も読んでみようと思えました。

今回の作品に関しては、『たぶんこうなんじゃないかな?』という予想が結構はじめの方から思いつき、結局その予想が当たって終わってしまいました。
しかし、この予想はなんとなく“カン”みたいなものでの予想であり、根拠や解読が出来ていたわけではなかったので、最後まで読んでその全て(?)が見えてスッキリした気分にはなりました。


篠田さんがヴラド・ツェペシュの作品を書いているようなので、3作目を読む前にそれを読みたいなぁと考え中です。

2006.03.07 未明の家



篠田 真由美
未明の家

出版社:講談社(講談社文庫)
ISBN:4-06-263827-4


【あらすじ】
閉ざされた中庭(パティオ)が惨劇の始まり
一族を次々襲う奇怪な死。別荘の建築様式に隠された謎を桜井京介が追う

建築探偵・桜井京介が文庫初登場!京介を訪ねた古風な美少女の依頼は“閉ざされたパティオ”を持つ別荘の鑑定と主である祖父の死の謎を解くことだった。少女の一族を巻き込む不可解な事故死、そして自殺未遂。事件はすべて別荘をめぐって起きた。ミステリアスな建築造形に秘められた真実を、京介が追う!


【評価】
全体 ★★★☆


【感想】
建築探偵シリーズ1作目読みました。
建築に詳しくなくてもそれなりに解り易く、話は楽しめました。

ただ、今まで他のシリーズものの1作目で主人公等にちょっとした謎(秘密)があって後を期待させる感じのものは多数ありますが、これはなんだか正体がつかめすぎずなんともスッキリしなさ過ぎる気がします。
主人公の桜井京介と、語部の蒼。2人も謎な人物が居るとどちらに注目すれば良いのか・・・
多分何冊かシリーズを読めばつかみ所も謎も薄れてはまるのかも知れませんが、今すぐにでも2作目が読みたい!という衝動はちょっと持てませんでした。
キャラクターとしてはいいキャラなので、読み進めればきっと気に入るとは思っています。(相当なことが無い限り・・・)