2008.10.04
マルタ・サギーは探偵ですか?6 オスタスの守護者
![]() | マルタ・サギーは探偵ですか? 6 (2008/02/09) 野梨原 花南 商品詳細を見る |
出版社:富士見書房(富士見ミステリー)
ISBN:978-4-8291-6407-5
イラスト:すみ兵
文庫番号:FM54-8
【あらすじ】
「僕はバーチを愛しています。そう思って、それが全部で、僕はあの人を守りたいんです」
そういう名探偵マルタ・サギーに、怪盗ドクトル・バーチにして女性実業家マリアンナ・ディルベルタの秘書兼運転手兼その他もろもろであるゴブリンのジャックは静かに告げた。
「ラン・フェオー様に逢ってみればよろしい。彼もお嬢様を愛しています。勝てる相手ではないと、打ちのめされなさい」
蓑崎からオスタスへの帰還したマルタ。
彼は、想いを伝えるためマリアンナをデートに誘う。
そんな中、マリアンナに求婚者が現れる。彼の名は、ラン・フェオー。
新店舗開設のためにオスタスを訪れた宝石王は、一目惚れを公言し、熱烈な求婚を繰り返す。
それに対してマリアンナは「貴方が、ドクトル・バーチから宝石・グラスフィールドを守りきれたら結婚する」と、提案するのだが!?
探偵と怪盗の恋の行方が、新展開を迎える。
【評価】
全体 ★★★★
【感想】
前回衝撃的な進行とともに25歳となって蓑崎からオスタスに帰って来たマルタ。
前作の感想で大人になってしまったマルタが気に入るかどうかと書いていたんですが、問題無し!
ちょっぴり大人だけどやっぱりマルタはマルタで。
ただ大人になってしまったマルタを見るリッツの姿が何とも言えず淋しそうで…
それが泣けてくる。
な、なんと次で最終巻なの!!
どうなることやら気になるぜっ!!
2008.04.30
マルタ・サギーは探偵ですか?5 探偵の堕天

マルタ・サギーは探偵ですか? 5
野梨原 花南
出版社:富士見書房(富士見ミステリー文庫)
ISBN:978-4-8291-6394-8
イラスト:すみ兵
文庫番号:FM54-07
【あらすじ】
25歳の鷺井丸太は森川調査事務所で働いている。
異世界・オスタスの名探偵マルタ・サギーが、生まれ故郷の蓑崎に強制送還され、ただの鷺井丸太に戻ってから―7年が経っていた。
丸太は、もう一度オスタスへ行きたかった。
だから手がかりを探して、調査事務所で働くことにしたのだ。
でも、時間が経っても、何もつかめない。丸太は思う。オスタスに行く前より、蓑崎は嫌いじゃない。
知り合いがいて、毎日の暮らしに困ることもなくて。だけど、僕の心は異世界に囚われたままだ。
マリアンナさんがいる、あのオスタスに。
そんな時、丸太の務める調査事務所に行方不明の妹・渚を捜して欲しいという依頼があった。
渚―その名前を聞いて、丸太の心臓は強く脈打った。
それは自分がカード戦争にエントリーした時、出会ったヤマンバコギャルと同じ名前だったから。
この依頼は、オスタスへの手がかりの一端となりうるのか?
鷺井丸太と世界の関係が再び変わり行く、ハイブリッド・ミステリー長編第5弾。
【評価】
全体 ★★★★☆
【感想】
4巻読んで続きが気になって、即行で借りてきた5巻。
読み始めて1行目にして衝撃的事実が・・・
そうきたかっ!
今回は25歳に成長したマルタ・サギーもとい鷺井丸太のお話ということで。
こんなのマルタじゃない〜とか思っちゃうわけですよ。
マルタらしい一面ももちろんあるんですがね。
でもやっぱりぐーたらキャラが良いな(笑)
で、今回アウレカがかっこいい。
いいヤツだ!
今回登場の森川さんもかっこいい人だ!
そして最後のリッツの言葉についついホロリと泣かされました。
次は成長したマルタなわけですが、どうなることやらと楽しみなような不安なような・・・
ぐーたらだめだめマルタが気に入っていた私としては、成長したマルタに馴染めるかそれが問題だ!
2008.04.26
マルタ・サギーは探偵ですか?4 恋の季節

マルタ・サギーは探偵ですか?4 恋の季節
野梨原 花南
出版社:富士見書房(富士見ミステリー文庫)
ISBN:4-8291-6376-3
イラスト:すみ兵
文庫番号:FM54-06
【あらすじ】
『バーチの目的はドルーシア銀行の金塊。アラン・レイ高校からの侵入が考えられる』
始まりは匿名の投書だった。
真偽を確かめるべく、助手のリッツと一緒にアラン・レイ高校へ潜入する名探偵マルタ・サギー。
しかし、彼は悩んでいた。
臨時講師の依頼を受けて高校に来ていたマリアンナ・ディルベルタさん。
彼女が話す姿を見ていると、息も上手くできない。
口から心臓飛び出しそうだし。
「これ、恋なのかな?」
一方、怪盗ドクトル・バーチの本来の姿であるマリアンナ・ディルベルタは、上機嫌だった。
あの少年探偵は、どうやらマリアンナへの好意を自覚し始めたらしい。
「いやだなぁ、ときめくじゃないか」
そして迎える“ドルーシア銀行襲撃予告”の日。
恋を感じる2人の気持ちとは関係なく、“事件”は起こり、カード戦争の状況も変化する―。
異世界ハイブリッド・ミストリー、恋の甘さと苦さを味わう第4弾。
【評価】
全体 ★★★★☆
【感想】
とりあえず続きが・・・続きが読みたい!
あまりにも気になってしょうがないから速攻で図書館に予約をかけてしまいました。
発売されててよかった。
と、そんな感じの終わり方です。
途中まではいつもと一緒でほわほわまったりな感じの物語だったのに!
あーどうなるのかが気になる〜
ところで・・・
今回の挿絵がものすごく雑な気がするのは私だけでしょうか?
1版だけ?
どう見ても下書き?って思われる線のままトーン貼ったって感じが・・・
しかも何枚かはちゃんとした(いつも通り)の仕上がりなのに、ところどころ気になる。
あとカラーも3枚中2枚が微妙に・・・
イラストの方忙しかったんですかねぇ?
せっかくの本がちょっと残念な感じになるから、こーゆーのはやだなぁと思うわけですよ。
もしくは忙しいならば全部その手で(下書きぽい?)仕上げてくれれば、『今回のはこーゆー感じで仕上げてみました〜』ってなると思うんだけどね・・・
いつもの絵が線が綺麗で細いから、目立つのさ。
物語がいい感じに動いてきたところだから、余計に残念に思えました。
2008.03.10
マルタ・サギーは探偵ですか?3 ニッポンのドクトル・バーチ

マルタ・サギーは探偵ですか?3 ニッポンのドクトル・バーチ
野梨原 花南
出版社:富士見書房(富士見ミステリー文庫)
ISBN:4-8291-6362-3
イラスト:すみ兵
文庫番号:FM54-05
【あらすじ】
そこは馴染み深い自分の家だった。
日本の、蓑崎の―異世界・オスタスに飛ばされてから何度かは、帰りたいと思った気がする場所。
オスタスでは少年探偵マルタ・サギーであり、日本では元男子高校生の鷺井丸太は、呆然と呟く。
「っていうか、なんで戻ってるの?」
「まあ、ともかく君。何か私に振る舞い給え」
「…しかも、バーチまで一緒だし…」
始まりは、探偵助手リッツが昏睡状態に陥ったことだった。
謎のカード使いの仕業だとわかった時、マルタも好敵手たるドクトル・バーチと共に、カードの力の発動に巻き込まれ―気が付けば日本に戻っていた。
ずっと、独りぼっちだった生まれ故郷に。
謎のカード使いの目的は一体何なのか?
オスタスでのことが嘘みたいな“元いた世界”を前に途方にくれるマルタに、バーチは悠然と微笑みかける。
「どこに居たって“世界の謎”を解くのは名探偵の役割だろう?―おそれるな。自信を持て」
“自分の居るべき世界”の意味に迫る、異世界ハイブリッド・ミステリー第3弾。
【評価】
全体 ★★★★
【感想】
なんとも言えない脱力感、へたれマルタがたまらない。
相変わらずバーチにいじめられ(?)いじられて(?笑)
でも少しずつ物語りは進んでいるらしい・・・悪の親玉(?)とも接触したし。
へたれでダメマルタだけど、やっぱり主人公。
ちょっとかっこよかったりするところがニクイねぇ〜
まぁ物語の最後はバーチの影に隠れてたし、やっぱりへたれなんだけどね(笑)
2007.10.21
マルタ・サギーは探偵ですか? a collection of s.2
![]() | マルタ・サギーは探偵ですか?―a collection of s.2 (2006/04) 野梨原 花南 商品詳細を見る |
出版社:富士見書房(富士見ミステリー)
ISBN:4-8291-6343-7
イラスト: すみ兵
文庫番号:FM54-4
【あらすじ】
異世界の都市・オスタスで活躍中の“名探偵”マルタ・サギーと、その好敵手たる怪盗ドクトル・バーチ。
二人に関わる人々の苦労は絶えない。マルタの助手兼名探偵事務所を取り仕切る、リッツ・スミス少年、曰く。
「というか、探偵を名乗る前に人間としてもっとしっかりしろ、という感じがします。マルタの場合」
バーチの執事兼運転手兼その他もろもろのゴブリンのジャック、曰く。
「ドクトルは、詰が甘いところがあるんです。だから、あの盆暗探偵に関わると碌なことがない」
それでも二人は、惹かれ合うように対決を繰り返し、異口同音にこう微笑むのだ。
「だって、あの怪盗(もしくは探偵)は、なんとも―楽しいじゃないか?」
“完璧な探偵にして全く探偵ではない”名探偵と、美学を貫く怪盗。
そして、彼らを巡る人々の奇妙で優しい関係を綴る、短編集第2弾。
【評価】
全体 ★★★☆
【感想】
これの前に長くて重い(難しい?)のを読んでいたので、これがものすごく軽くてあっという間に読めてしまいました(苦笑)
相変わらずミステリには首を傾げむしろファンタジーだろと突っ込みを入れつつ、それでもなんだか読んでしまうこのシリーズ。
今回はしかも『名探偵』っぷりが少なかったような・・・
でもこれくらいさっぱり読めるのも楽しいので好きです(笑)






