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2008.07.28
平井骸惚此中ニ有リ 其3
![]() | 平井骸惚此中ニ有リ 其3 (2004/10) 田代 裕彦 商品詳細を見る |
出版社:富士見書房(富士見ミステリー文庫)
ISBN:4-8291-6274-0
イラスト:睦月ムンク
【あらすじ】
残暑厳しい帝都。探偵作家・平井骸惚宅を訪れた妙齢の美女。
「太一ちゃん、忘れちゃったの?私のことお嫁さんにしてくれるって、約束したじゃない」
それが、この度の事件の幕開けでした―。
大正十二年。
骸惚先生の弟子である河上くんのもとにやってきた、郷里の幼なじみである翠子。
子供の頃した結婚の約束を果たしてもらいにきた、と骸惚先生宅に居座る翠子。
慌てふためきつつも幼なじみとの久々の再会に喜ぶ河上くんでしたが、突然現れた翠子に不審なものを感じた涼嬢は、河上くんに忠告。
二人は対立してしまうのです。そんな中、貿易商・新井家の養女が何者かにさらわれ、屋敷を窺っていた翠子が犯人として捕らわれの身に―。
涼嬢の協力も見込めない、骸惚先生も頼れない、たった一人で幼なじみの濡れ衣をはらすために立ち上がる河上くんでありましたが―。
本格推理譚第三弾。
【評価】
全体 ★★★
【感想】
あからさまに怪しい幼馴染。
ここまで怪しいと逆になんでもないのが、2時間ドラマでの定番です・・・(笑)
ミステリとしては薄いけれど、今回はどんでん返し?ぽいのが味わえます。
ってか毎回骸惚先生のいいとこ取りで河上君は可哀相だ(苦笑)
そして撥子嬢が可愛い〜
2008.05.20
平井骸惚此中ニ有リ 其2

平井骸惚此中ニ有リ 其2
田代 裕彦
出版社:富士見書房(富士見ミステリー文庫)
ISBN:4-8291-6252-X
イラスト:睦月ムンク
文庫番号:55-02
【あらすじ】
「大丈夫、すぐに小生が解決してみせるからね」那須の一等地にある、山深い洋館のホテル。
窓の外を眺める河上くんの目に飛び込んできた異様な光景―轟く雷鳴に照らし出されたのは、露台から吊された華族・日下家跡取りの変わり果てた姿。
怯える涼嬢と撥子嬢に、勢い込んで告げる河上くんでありましたが…。
担当編集者、緋音嬢の誘いにより、真夏の帝都を逃れ避暑と洒落込む、探偵作家・平井骸惚一家と弟子の河上くんたち。
しかし、ただ安穏と避暑などと、世の中そうは甘くはなく…。
―私は命を狙はれてゐる 緋音嬢が、骸惚先生と河上くんに手渡したのは、日下家長男である、直明氏からの封書でした。
折からの嵐により、外部との連絡手段を絶たれた洋館。
雷鳴と豪雨に紛れるように、一人、また一人と消されていく日下家の跡取りたち―。
絡む華族四兄弟の思惑に、探偵作家・平井骸惚と河上くんが挑む、本格推理譚第二弾。
【評価】
全体 ★★★☆
【感想】
前作を読んでから大分時間が空いてしまいましたが、一作目より文章が読みやすかった気がします。
話としてはこれこそ骨肉の争いってやつ!?という感じで。
こういう争いに無縁な家柄でつくづくよかったと思いました(笑)
これが本格推理と言えるかどうかは微妙ですが・・・(というか何をもって“本格”なのかいつもわからないんですが。苦笑)
ところでリスの肉はおいしいんですかねぇ?(作品内で食べたと話題が出る)
まぁ食べたいとは思いませんがね…
2007.03.13
平井骸惚此中ニ有リ

田代 裕彦
平井骸惚此中ニ有リ
出版社:富士見書店(富士見ファンタジア文庫)
ISBN:4-8291-6234-1
イラスト:睦月ムンク
【あらすじ】
第3回富士見ヤングミステリー大賞、大賞受賞作!
帝大生・河上太一は今をときめく推理作家・平井骸惚の本に出会い、弟子入りを志願する。
認められずにいたところ、骸惚の知人、池谷是人が不可解な自殺を図る。
事件解決の折には弟子入りを認められる河上だったが……
【評価】
全体 ★★★★
【感想】
これは『ミステリー』と認めてよい作品でした。
時代設定が大正ということで、それにあわせた(?)文章の独特な書き方はすごく良いと思います。
最初のうちはなれないので、「読みづらい」感じはありましたが、物語に入り込んでしまうとあまり気にならなくなりました。
むしろ味があって、雰囲気が良かったです。
内容としては『ミステリー』ではありますが、あくまでライトノベルとしてですね。
骸惚先生でなくてもトリックは分かりましたら・・・
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